ウォーキングの効用  
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ウォーキングで健康

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今、健康を維持するためにウォーキングを行なう人が増えています。毎朝の散歩を日課にしたり、週末には山歩きをするという人、またウオーキングイベントに積極的に参加している人など、歩くという健康法が広く認識されてきています。しかし一方で、働き盛りの30歳?40歳代に、運動不足の人が増えているのも事実です。毎日の仕事に追われ、時間との戦いの中で車移動を選ぶことになり、仕事内容はパソコンに向かったデスクワークが中心、という日々を過ごしていれば、どうしても運動量は少なくなってしまいます。
運動不足や過剰なストレス、規則正しい食事が摂れなかったり、といった理由で、40歳代の男性のおよそ半数が生活習慣病の予備軍と言われています。メタボリックシンドロームへの関心も高まってきています。会社全体でメタボリックシンドローム予備軍への対策として、ダイエットを進める運動を行なっているところもありますね。ウオーキングはそのひとつです。

ウォーキングの効用

ウォーキングには、ダイエット効果ばかりでなく、高血圧や糖尿病の運動療法としても効用があります。ウオーキングは負担の少ない有酸素運動で、行なう人のそれまでの運動経験や、その日の体調に合わせて強度を調整できたり、場所を選ばず日常生活の合間に行なえることが魅力となっています。ダイエットと言っても、極端に食事を減らしたり過激な運動を始めては逆に体調を壊してしまいます。乱れた食生活を正し、運動はウォーキングのような負担の少ないことから始めるとよいでしょう。勤務時間が長く、わざわざ歩くために時間を取れないという人も、例えばエレベーターを使う代わりに階段を使ってみるなど、ほんの少しからだを動かす機会を増やすだけでも効果はあります。また食後30分後頃からの軽い運動は、血糖値を下げる効果もあるため、糖尿病の人、またその危険因子を持っている人は特にお昼休みにからだを動かせるとよいと思います。忙しくて運動やウオーキングに費やす時間がないという人も、少し生活パターンを工夫するだけで、歩けるチャンスは見つかると思います。長く歩こうと思わず、少しでもいいから歩く場面を作ることから始めてみてください。ダイエットは体重を落とすことだけが目的ではありません。そして短期間で結果がでるものでもありません。体質を改善し、その結果ちょうどよい体重まで落とすことができるのです。

正しいウォーキング

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ウォーキングがいくら気軽に始められる運動とはいえ、「30分以上歩こう」「1日1万歩」という目標を掲げて歩く人が多いため、今から始めようと思っている人はつい尻込みしてしまうこともよくあります。確かに1日1万歩を歩いたり、毎日30分以上のウオーキングを続けて行なうことで健康効果が上がりますが、最初からそれを目指そうとせず、少しずつ歩いていく段階の途中でも、健康効果はあります。そんなに気負わずに始めてほしいと思います。

ウォーキングで歩くことに楽しみを見つける方法として、こんなことを試してはどうでしょうか。例えば、一駅手前で降りて、そこから目的地まで歩いてみようとするとき、「一駅分の運賃が貯まる」と考えてみるのです。健康とお金、どちらも少しずつですが確実に自分のものにできて一石二鳥です。また、歩きながら見える景色や歩いた先に何か自分の興味のあるものを見つけ、その変化を毎日チェックするというのも楽しいと思います。梅のつぼみがふくらんだ、柿の実が色づいてきた、いつもの公園に霜柱ができていた、など、季節を感じられますね。どんなことでもいいので、まず機会を見つけてウォーキングしましょう。