社会保険労務士(社労士)は、社会人の中で取得希望者が多い資格です。社会保険労務士の資格を取って転職や独立をしたいと思っている人が多いためか、社労士の試験の合格率は、8〜9%とおよそ1割弱なのですが、年々、受験者数、合格者数ともに増えています。また、社会保険労務士試験の合格者のうち3割ほどが女性で、難易度の高い難関国家資格の中では女性の合格率が高くなっています。
社会保険労務士試験の合格基準については平成13年度試験で初めて公表されました。受験する年によって合格基準が違っています。試験問題の難易度により合格基準は多少変動することがあります。社会保険労務士試験公式ホームページに、第39回(平成19年度)社会保険労務士試験について、試験問題、合格基準、正答、合格者の年齢階層別・職業別・男女別割合、試験地の情報が掲載されていますので参考にしてください。
社会保険労務士試験は難易度が高く、合格率の低い難関国家資格です。独学で受験に挑む人もいますが、多くの受験者が予備校や講座を利用して学習しています。社労士の予備校や通学制の講座では時間的な制約や受講料の負担が大きいため、時間の自由がきき、講座を利用するのに比べて費用も安く受講できる通信制の講座を選ぶ人も多いです。社会保険労務士の通信講座にはいくつもの学校や教育機関が主催しているものがありますが、その合格率は9〜10数%と低いものです。社会保険労務士試験の合格率は8〜9%なので、講座ごとで合格率に若干の差はあったとしても、社会保険労務士の講座を受けたからといっても極端に合格の確立が上がるわけではないようです。予備校や講座の広告で、受講すれば合格が可能のような宣伝があっても、合格は自分自身の勉強にかかっていて、日々の努力なのです。しかしながら、予備校や講座で勉強のコツやポイントを教えてもらうことで、独学よりも効果的に勉強ができるので合格への近道には違いありません。