最近では、ウォーキングを日課にしている人をよく見かけます。ウォーキングの目的は病気にならないからだを作るため、ダイエットのため、また高血圧や糖尿病の治療、予防のため、など目的はさまざまだと思います。筋力アップやダイエットを目的としている人に、ノルディックウォーキングはどうでしょうか。
ノルディックウォーキングとは、フィンランドが発祥地で、2本の杖(ストック)を両手に持って歩く方法です。ちょうどスキーでストックを使って滑るように、左右のストックで交互に地面を押しながら前に進みます。1992年頃、クロスカントリースキーの選手が夏場のトレーニングとして採用したのが始まりだそうです。ジョギングやランニングに比べて専用ポールを使用して上半身を積極的に動かすこのノルディックウオーキングは、2本のストックを使いながら歩くので腕や上半身の筋肉も使うため全身の筋肉を効率よく活動させ、酸素摂取量やトレーニング効果が増加します。体脂肪の燃焼や血液循環に高い効果のある事が証明されています。
現在、ノルディック・ウォーキングはヨーロッパ・アメリカで広く普及し、年齢・性別を問わず多くの方が楽しんでいます。北欧では、通勤や通学など日常生活の一部として利用されているそうです。
ノルディックウォーキングは、ちょうどスキーでストックを使って滑るように、左右のストックで交互に地面を押しながら前に進みます。ノルディックウオーキングでは、腕や上半身の筋肉も使うため、またストックを振ってリズムを作ることで自然と歩幅も広がり、普通にウォーキングをしたときに比べ、40〜50%増しのエクササイズ効果が期待できるそうです。1時間あたりウォーキングの40%増しのカロリー400kcalを消費するといわれています。通常ウォーキングでは、下半身への負荷が大きく、普段運動していない方や筋力が弱った方が、誤ったフォームなどで行うと、かえって膝痛や腰痛を起こしてしまうことがあります。しかし、ノルディックウオーキングはストックで体重を支えているため、膝や腰にかかる負担が軽減されます。特に体重が過多気味でダイエットをしようと思っている人には、ストックを使って足腰への負担を軽減できるこの方法はおすすめです。
ノルディックウォーキングの道具としては、2本のポール(ストック)ノルディックウオーキング専用ポールが使いやすいです。ストックの長さは、身長×0.7が目安ですが、長さを変えることで速度や運動強度の調整も可能です。持ち運びができるよう伸縮するものが多く出ていますまた不整地を歩くので普通のスニーカーは滑りやすいため、トレイルランニングシューズ等不整地でのグリップ力が高いシューズがおすすめです。慣れてきたら起伏のある自然環境の中でのウォーキングもよいですね。。今では愛好者も増え、ノルディックウォーキングのイベントや講習会が大阪や仙台など全国各地で開かれているので、興味のある人は参加してみてはいかがでしょうか。