フェンダー・ムスタング  
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フェンダー・ムスタング

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日本屈指のギタリスト・チャー、彼の音楽やルックスは直ぐに思い出せても、彼を支えてるギターこそフェンダー・ムスタングだと言うことはあまり知られていません。それは彼の存在は同義であり、同時に1964年以降の世界中の音楽シーンに多大な影響と変革をもたらした存在となっているのです。

1964年に発売開始されたフェンダー社の入門者用のエレクトリックギターとなっており、1966年その入門者用の楽器を基盤として、改造して登場したのが世界の名器ムスタングシリーズです。

少し専門的に言えば22フレット・ 24インチ・スケールと21フレット22・1/2インチ・スケールの2つ のバリエーションがラインナップされておりダイナミック・ビブラートを搭載していました。ボディ・カラーはホワイト、ブルー、 レッド。ピックガードはホワイトにはベッコウ柄、 ブルーとレッドにはパーロイドのものが装備されていました。

2つのピックアップには3ウェイのスライド・ スイッチが装備されミックス・ポジションでフェイズ ・アウト・サウンドを生むサー低音域がチープ、アームを使うたびにチューニングが狂う等の難点が多くありますが、弾けるような高音域を鳴らし、その小ぶりなボディーから想像も出来ない暴れまわるようなサウンドを発生させる事からムスタング「あばれ馬」と言われました。同時期にベースも発売され多くのミュージシャンに愛用され続けています。

日本で、その1966年製をいち早く使いこなしたのが皆さんご存知のチャーとされています。それまでにないエレキギターのサウンドは当時の若者にカルチャーショックを与え、日本に初めて「ROCK」が芽生えたと言っても過言ではないと思います。

しかし、残念ながら1982年にアメリカ社はギターとベースの生産を中止する事になり世界中のミュージシャンにショックを与えました。その後数年間はファンの多くは改造したり修理して演奏していましたが、1986年日本法人のフェンダー・ジャパンが再生産するようになり今日に至っています。

フェンダー・ムスタングの改造

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その名の通りまさに「じゃじゃ馬」の様なギターとして有名になったムスタング。演奏するたびにチューニングがずれたり、内臓のマイクアンプが壊れやすかったりと問題点は多々ありましたが、世界中のミュージシャンはその弱点を自分好みの改造したり修理することで演奏し続けています。それほど、ムスタングといわれるギターやベースは世界中のミュージシャンを魅了したといえます。

現在のようにデジタル化された楽器が多い中、アナログ的なフェンダー・ムスタングには人間くささを感じ取ることが出来ます。特に、1966年製モデルは中古ギターとしては別格の評価を得ているみたいです。信仰者にとっては1966年製フェンダーはもはや単なる中古楽器ではなく歴史的なコレクション化していると聞いたことがあります。

現代POPSやROCKの歴史の中でこれ程変革と影響を与えたギターやベースはこのシリーズ以外には無いと言っても過言ではありません。